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Human-Art Science
健やかなる革命
 
健康教育に向ける「生きる力」 / 健康管理士 輿石みゆき
今、遺伝子レベルで進化する再生医療のあらたな道が大きく開かれようとしています。日本はカプセル型レントゲンや義足と言った開発の医療技術に於いても、その物づくりを世界に繋げ寄与し続けてきました。ではヒト細胞の生体機能を司る私たちの健康はと申しますと、厚生省は国を挙げての健康づくり ( 健康日本21 ) を政策展開し既に10年経過し生活習慣病予防対策を主な目的としているものの罹患の減少期待値には及ばない状態で、少子高齢化社会の高額医療費の負担は個々の意識レベルに改革手当てのメスを入れない限り日本の心臓は近い内に機能しなくなります。

2011/3/11 の東北地方太平洋沖地震は自然災害と言え未曾有の災害となり多くの日本人を亡くし、福島原子炉破壊を誘発させた事により、永く住み慣れた生活圏を奪われた被災地住民はもとより、国民の精神的、人権的、経済的被害は甚大なものとなりました。土にもリサイクルされない瓦礫と化した産物、そして放射能汚染の拡大が、生き物の頂点の如く自然資源を使い今の金融経済社会の形へと押し込み、平和には程遠い私たち人間がした結果であるとしたら余りにも悲しい。人間の創造物に絶対は無い事、地球も生きていると思えば地震大国の日本に54基からある原子炉はいつ爆発してもおかしくはなく、過去の戦禍原爆の悲惨さは命の尊厳を守る為にもその傷跡は風化してはなりませんし、私たちは今時代の流れから脱却し、国も人も生まれ変わらなければならない岐路に立たされています。人々の不定愁訴、居住問題、抱える多くの不安の中で本当の豊かさの為の真理探究をし、弱き人が生きる事から逃げないように皆が目覚めて支え合い、知恵を働かせ、未来の命を守る為に世界へ向けて指揮を執り、人を愛し国を愛し日本人として生まれてきた誇りを誰もが持てるよう願いたいものです。

心身ともに健康な体あってこその生きる力です。私達の体は全ての臓器や骨格を動かす事で五体満足体質となります。便利さゆえの文明社会の生活は、生体リズムも含め生き物たち生態系も狂わせ病んでいます。「食」は人の生き方、行き方に繋がります。親から頂いた心と体を間違った考えや行いで汚したり傷つけたりすることの無いまま死を迎えたいものですが、情報の一片だけに振り回されることのないよう世の中を正しく見る眼を持ち、心のままに人生を謳歌したいものです。日本のみならず地球規模で地震や自然環境の異変が起きており、食糧確保も水害による治水と作地面積が限界にきています。本来の QOL (クオリティー・オブ・ライフ)の資質さえも不透明な時期ではありますが、先ずは個々の未病予防の健康づくりを優先して欲しいと思います。

先人達が伝える一つ一つのキーワードは私たちの性質、体質と言った遺伝子データに刻まれ繋がっています。五感を研ぎ澄ませ頭も体も動かしなさいよ!と身近な危険から身を守る生き方(行き方)を、生死を分けた今回の震災から教わった感じがします。災害に巻き込まれそうになってもパニック的行動を起こさないよう常に防災の心構えでいる事、また普段からウィルスや異常物質に汚染されないよう免疫に強い栄養の摂り方をする事です。健康のテーマはこの世の常であり、健康産業を背景に溢れる情報で収拾がつかずとも、最終的には個々で健康維持するしかありません。細胞の中に残存する古き良きものを遺伝子に問いかけて、脳を活性化させる五感教育に方向付けできれば、本来の生体恒常性機能を引き上げ、より情緒豊かな人間育成ができます。人間科学分野に於いて五感情報はどのように伝播されていくか、またこれからの福祉社会にどのように生きる現場を繋げられるか等、スローフード体験にメンタルケアも含めた未病予防健康の啓蒙活動をこの穏やかでない時の経過の中で試みたいと思います。

次代に向かうのは子どもたちですが、私たち大人の小さな種蒔きが、いずれ未来へ繋がる気づきとなり生きる力になればと思います。一人ひとりの健康を願い、食と健康をプロデュースするミルキーハウスから「あなたの明るく元気な笑顔」をテーマに一歩踏み込んだ広義の健康教育を目的としています。

2011年12月

自然が教えてくれる健やかな生き方

● 入門編 ●

〜自然界の生物と共に生きる〜 「生きる」為の食の基本

 ※各項目をクリックで内容を読むことができます。

● 一般・企業研修・学校福祉施設団体利用のご案内 ●

メインはこちら!
スローフード体験・・・初夏〜晩秋の収穫野菜を使ってBBQで調理し
           スローフードを味わう体験コース

アグリ体験・・・・種蒔き(種芋や苗植え)+中間期1回(または2回)+収穫期 トータルで3回(または4回)体験コース

フリー散策・・・工房体験、星空ウォッチング、自然科学勉強会等山梨県内を散策周遊する体験コース


心も体も開放!非日常なリフレッシュ体験!ご予算に応じて山梨県内の宿泊施設等も提案させて頂きます

お問い合わせ food@herb-milky.jp(件名に「スローフード体験希望」と記入)



●休みたい されど体は 一つです
●いっぱいの 元気続くと いっぱい×2
●ストレスは 見方次第で イイ刺激!

はじめに・・

今の日本の食事情は食糧自給と流通アンバランスの中で、学校給食の米食の低下や現代栄養学の論争等、それに加え農薬や放射能汚染・・と本当に多くの問題を抱えています。こればかりは国の政策も加え指標を待つしかありませんが、多くの情報に皆が振り回されていると、何を食べて良いのか本来の食事と健康の本質から外れてしまいます。食材の品質を確かめるのは基本の事ですが、それ以上に強固な体づくりを進めましょう!変にマスメディアに踊らされないよう・・不安を抱くと代謝にも良くありませんし心の病気を誘発してしまいます。それぞれ人の生き方その為の食の捉え方ではありますが、五感を活かし、自然と戯れ、人として生まれ出でた喜びをこの地球で過ごす!単純ですがそれが私たち生き物の使命であり学びのような気がします。多くの人は何時も明日を煩い今日と言う日を生きていません。生身の人間ですから明日が無いかもしれません。延命の知恵を自身に当て今日も笑顔で健やかに過ごしたいものです。上記「生きる為の食の基本」(入門編)を参考に、一読頂きたい事を簡単にタイプしたいと思います。日本人向け、万人向け、多くを求めず、足るを知る・・位で、リラックスしてお読み下さい。

薬は薬・・の認識を

クシャミや軽い喉の痛みや頭痛、風邪が来た兆候の対処ですが、寝不足気味、仕事疲れ、食欲低下そしてストレス、偏食・・何か思い当たる箇所があると思います。器質的栄養が足りなくなると当然心の神経、脳にもダメージが行きます。内因は外因から、外因は内因からと言うように常に肉体=心の状態と隣り合わせです。風邪にかかったかな?位では水分と吸収活性の良い食事で先ずは体を休息させるように、薬はその後です。薬は薬、食品ではありません。健康食品なる厚生省枠内のネーミングは「人によっては健康に向く食品」にしたいもの。薬も食べ物と同じように肝臓の解毒代謝作用を通過しなければなりません。解毒された後の残量濃度が薬の成分量になります。肝臓通過をしないで薬品を分布するには静脈注射にします。1つの病気に対しての西洋医学ですが、遺伝子体質により薬が合う、合わないがありますから薬は効きすぎても効かなすぎても困ります。その残量濃度が高いと細胞に過剰反応して混乱を起こすので、結果として薬物有害作用(副作用)が発生します。症状の軽い皮膚湿疹から重度は死に至る場合があります。過剰な薬は毒物になると言う事忘れないで下さい。ミルキーハウスの約束事、基本の事いつも言います。@医者の見立て違いをしない事 A薬の飲み違いをしない事です。(薬の分量、回数、時間、指定薬と食べ物の禁忌等)

食性、耐性の合う食材でバランスを

病気や不健康体質になってしまったのには必ず原因があります。科学的につまり理由を辿っていつも考えるようにします。なぜそうなったのか、その経過でどのように対処すれば良いか等症状が重くならないよう自身で管理します。食性、耐性に合わない時の症状=胸焼け、胃もたれ、微熱、口の回りや体の発疹、吐き気、下痢等内臓や皮膚に何らかのサインが出ます。その時々のサインを見落とさない事です。薬物吸引や食物アレルギー時に起こるアナフィラキシーショック等になる場合もあります。食品耐性を付ける為の体質改善的食事療法も可能ではありますが、やはり動物と同じで一度苦い経験をすると普段の食の嗜好物から除外されてそれが長い間に個人の性質や体質に表れる遺伝子体質となっていきます。何れにしても体内、体外環境が各人違うように一人ひとりに必要とする栄養の摂り方、エネルギーバランスを考えていくようにします。筋肉を使う労働者がデスクワークの方と同じ食事形態で良い訳がありません。また高齢者は淡白な食事を!と言う昔の食推進は少ない吸収量に加えてアミノバランスを考えると細胞活性に欠けます。野菜づくりも土台の土が大事で無肥料と言う訳にはいきませんが、過剰肥料は害虫を呼び土に根を張る「生きる力」が不足します。ヒトの細胞もエネルギー量よりも未病予防の代謝力のある食が基本、罹患の多い生活習慣病の対策食に当てます。また生体活性作用のある栄養を摂り血中酸素の流れを良くすることで、神経細胞の情報伝達も早くなり、また体が反射的に身軽に動けば事故やケガも回避でき、内臓も活性化し心身のバランスが良いと自発的な社会参加や生活意欲もでてきます。

ホメオスターシスと生体リズム

大切な生体反応の事。私たちは日々の暮らしの中で「快適さ」と引き換えに自律性コントロール作用のホメオスターシスをどこかに置き去りにしてきてしまったようです。寒い!と感じた時血管が萎縮し熱が逃げないよう保温的な調整をし、逆に暑いと感じると血管が拡張して熱の放射を行う・・それは基本の生活上の生体反応です。空調設備下の体感温度ではあまり意識できませんが、体温調節機能は分かりやすいホメオスターシスの一つです。適正順応力とでも言い換えましょうか、もともと生体に備わった自然の力、生体恒常性で、私たちの内部環境を一定の状態に保つ役割があります。血管または血液環境が上手く循環しなくて、一年中冷え性と言う方が大変多いのですが、血流の問題だけでなく内部代謝と表皮温度のバランスの歪みと見うけられます。そのホメオスターシス、生体恒常性機能に大きく係わるのがホルモンです。生体活性のホルモンについては学習会にて詳しく入ります。

太陽と月が織り成す自然界における時計、命の営みは全てそこから始まります。動物も植物も陸海空全ての生き物たちの生態系に連鎖循環している生体リズムです。人は自然界が用意して下さった賜物を活かさず無駄な不健康スタイル時計で今を生きていますが、動植物全ての生態系環境を省みるその切り替えの時代がきました。ヒト細胞を宇宙に合わせた時間感覚で全ての陰陽、静動のオンとオフを五感からはっきり意識させる事により、脳からの指令、伝達により体内環境も心も自然と生体恒常性の反応が働きやすくなります。早起き体質にする事は最も自然界と調和した動物的な行動と言えます。

昔から言われている朝の冷水摩擦や乾布摩擦は風邪を引きにくくすると言われ、実際成長期に多い起立性貧血症に役立ち、自立性にも係わるので皮膚疾患がないお子さんにはお薦めです。多様化時代に生きる私たちですが、早起きして朝食を摂り、日中は働き、夜は早く就寝すると言うように、太陽と月の生体リズムに合わせて生活をしている人は腹時計も動いていて健康で優等生かもしれません。

VITAL SIGN人が生きている!を意味するバイタルサインの数値。いざと言う時にはパニックで数値を忘れてしまうものです。参考までに。

呼吸数  成人1分間 14〜20程度
脈拍数  1分間60〜70  注意50以下または90以上
血圧   収縮期=最高血圧130未満 拡張期=最低血圧85未満
体温   成人35.5〜37℃

正常範囲内を示し介護される方等の高齢者対象にしています
検温時は皮膚の熱伝導が悪いので10分以上にした方が良い

上記4つに「意識」が加わり主なバイタルサイン候補となります。その他緊急、応急対応により内容が加わります。意識異常は、瞳孔が開いていないか、昏睡状態に陥っているか等、命に重大な兆候の場合があるので特に注意します。

生命活動(生活)上もバランスが大切

日々の生活上の健康は@吸収と代謝、栄養比率の良い食事 A体質に合った運動 B安眠!それぞれの質と3つのバランス量によって決まります。食べ過ぎると活性酸素が増えすぎ、過度な運動は筋肉細胞の老化を早めますし、睡眠不足より過睡眠は基礎代謝力を下げ睡眠体質になります。少なすぎても多すぎても、これは何事にも当てはまりますが「過ぎる」のは良くない事です。また心と脳の精神栄養に睡眠は大変必要です。ここでは細かな事は省きますが、代謝を良くする為にそれぞれの質とバランス量さえ気をつけていればちょっとやそっと怪我や病気にはなりません。

ストレス下の汗と違い運動による良い汗をかく事は、内臓に溜まって尿便に出ない不純物いわゆるデトックス効果を出しやすい体質となります。サウナや岩盤浴等も良いのですが医師の診断を受けている心臓病や高血圧の方は控えます。食と睡眠、それに加え産業労働ストレス等による心と体のバランスを調整する為にも毎日の気軽な運動をお薦めします。音と静と動の感性豊かなレベルに値するリラクゼーションを取り入れた五感に満ちたダンス等は取り入れたい所です。ダンスと言ってもポップ、エアロビ、日本舞踊、クラシカルなもの色々あります。何よりもレクレーション哲学から言えばソクラテスのギリシャ神話まで飛んでしまうので省略しますが、運動を運動とせず遊びの領域?くらいが無理なく継続しやすいものです。お好きなものからお一つ位の気軽さで。水泳や室内での有酸素運動を行うスポーツ選手は健康管理をして貰える専属コーチがいますが、個人ではどうしても体力限界を見過ごしてしまいがちです。ハードルを上げ体力に見合わないカリキュラムでジムや運動施設で脳梗塞や心疾患で倒れるケースが後を絶ちません。高齢者は無理をされないよう、また参加する前に血圧等事前の体調チェックをすると良いでしょう。目まぐるしく変わる日々の情報や時間に追われ、移動にはハイテク化された時代の恩恵で車を足代わりに新幹線や飛行機を隈なく使い、お陰で私たちは軟弱化する五体の健康の為にあえて運動なり健康飲料なりと言う不自由な生き方をしているのです。

では「食べる」動作について。腹が減っては戦が出来ぬ!という方は元気な証拠。病気ではないが食べ物が受け付けられない、食欲は無いが薬を飲むために仕方なく時間に食べている・・・色々な生理現象が起こります(入門編を参考に)。お腹がすいて食べる食べ方と、腹時計に逆らって時間で食べる食べ方では交感神経と副交感神経が誤作動し消化に違いが出ます。小学校の勉強に戻るようですが、食べ物の消化経路は、口→食道→胃→小腸→肝臓→胆のう→膵臓→大腸→肛門の順となります。食べ物は食道から胃を通過して小腸から栄養分として吸収され、門脈やリンパ管を通って肝臓に運ばれます。肝臓は全ての栄養分を分解して必要なエネルギーとして出したり貯蔵したりする大切な器官です。始めから細かくペースト状態にしておいた方が消化に良いのでは?と思われますが、健常者は噛む事、咀嚼する事が大切で唾液のアミラーゼ酵素がデンプンを分解します。酵素は体内あらゆる箇所に分布し消化に大変必要な物質です。肝臓ではチトクロームP450と言う代謝酵素で第1段階の分解が始まり(酸化還元反応)その後溶けやすい物質になるよう第2段階へ進みます(抱合反応)。先程の薬の事もこのように肝臓を通過します。酵素等健康免疫アップの体づくりについては学習会で学びます。

つぎに噛む事の咀嚼ですが、上顎と下顎が上手く噛み合わさって脳の神経を刺激します。噛めば噛むほど頭が良くなると言うのは先人の教えでもあり実際記憶力がアップする事が分かっています。一口を50回ほど噛むと良いとも言われるようですが、美味しさから外れ「無味」になりますから、噛むと言う動作を意識して食べる!噛む事も神経伝達の一つの栄養と考えましょう。歯科現場時、病気で咀嚼ができずあえて全部抜歯し総義歯にした若い患者がいました。当時は未だ顎に歯を埋め込む手術が出来ない時代でしたから、来院される度に義歯調整を行い顎が痩せ細っていくのが見受けられました。歯の形成や手術等で来られる患者の言動心理から、毎日普通にご飯を食べられる事の有難みを感じたものです。また歯磨きについてですが薄いエナメル質が減りすぎない程度に磨きます。お年を召した方でズラ〜とマイ箸ならぬマイ歯健在の方にお聞きすると大概塩で磨いていると言われます。歯肉が引き締まって塩粒でのマッサージ効果と言う事でしょう。研磨剤の磨き粉は嗜好の問題ですし歯磨きの目的は食べカスを取り除く事、歯を支える土台の歯肉マッサージを重点にする事をお薦めします。柔らかめブラシでどうぞ。また高齢者は口腔自浄作用に問題があると虫歯や歯槽膿漏になりやすくなるので毎日の充分な水分補給を心掛けるようにします。

食べ物の形態について。院内調理では患者の疾病様態により食材を荒切り・刻み・微塵・ペーストにと噛む段階で調理内容を決めます。ペースト状の物を固めて魚や肉の形に変えて皿に載せても、食材の鮮度感や美しさは偽の作り物しかありませんが、経口消化経路からの栄養を考えます。院内では○、丸と言いますが健常者が魚や野菜の煮物や揚げ物でも食材の丸ごと全体の形や色が目に見えて食べられるのは病床時でも幸せな事で、消化に入る最初の噛む段階が如何に大切かと言う事です。また良く噛む為の噛み合わせも大切です。咬合のバランスが悪いと頚部(頚椎)から上肢にかけて痛みが出てくるようになり、それが食事の度にストレスを重ね重く感じるようになってしまい、また顔の歪みも出てくるので咬合調整して貰うようにします。歯は前歯1番から8本左右で16本と皆同じとは限りません。歯(骨)は退化つまり進化し上顎対で2番がない人、それと私自身もですが知歯の8番「親知らず」と言われている歯ですが、顎が小さくて32本納まらない埋伏している人が多くなっています。原始人のように木の実を噛み砕いたりする事がなくなり、雑穀食から軟らかい物を好んで食べるようになった時代の変化やカルシウム摂取不足の食生活の中で、骨を発達させる為の運動量が少ない為に情報処理伝達する細胞が骨を作る骨芽細胞まで及ばないのではと考えます。歯磨きは4本足りない分楽ちん?そう言う問題では無いのですがモデリング取って石膏流しましたがやはり噛み合わせが少ない分咀嚼力には乏しい新人類です、雑談。

食べる時のホルモン作用について少しふれます。食べる時は副交感神経が働き、その逆で仕事中や勉強する時は交感神経が働きます。ストレスにも影響し血管が萎縮して血圧が上がります。食べる時は副交感神経が働き、胃腸がリラックスしていて美味しい!のホルモンが出ます。勉強している時に食べると言う動作時、ホルモンの指令は、緊張させるのか、リラックスさせるのかどっちに向いて良いか分かりません。仕事しながら勉強しながら・・の「ながら食い」は良くないと言われるところです。それと早食いも消化に良くありません。満腹中枢に「もう十分食べました!」の指令が届く前に、まだ空腹感があるのでつい余計に食べすぎてしまうので肥満体質になります。また早食いは噛む事の刺激つまり骨と骨のストレスが足りなくなり、骨、特に足の膝の軟骨等を弱くしてしまいます。

もう少し体内ホルモンの事。ギリシャ語で興奮させてしまう・・の意味のホルモンは、私たちの体の至るところにあり、消化吸収、循環呼吸器、免疫代謝など生体機能を調整する大変必要な内分泌代謝をする物質で、体の機能調節のホメオスターシスを最大限に活かし維持する為に一定量に調整されています。ホルモンである分子は毛細血管を通って、数分と言う単位でホルモンの行く先受容体(標的器官の細胞膜や細胞質内のタンパク質)のある標的細胞に届きます。そしてホルモンはその行き先の所で結びついて、分泌物を出し異常な細胞分裂をして体の機能をしていくのです。脳下垂体だけでも、体内時計機能があるとされる視床下部から成長ホルモン、副腎皮質ホルモン、性腺ホルモンプロラクチン他あります。素晴らしきホルモン!皆さんが良く言われる感情を表すホルモンとして、アドレナリンは驚き、恐れ・・「! ?」、ドーパミンは嬉しい、楽しい・・「る〜んるん」、ノルアドレナリンは怒り「ガオー ! ムッ」、セロトニンは眠気「ふんわり〜」(「 」内は個人イメージです)

健康に生きる基本の環境=細胞を活性化するおいしい空気・・そして水

美味しい空気をいっぱ〜い吸って太陽の下で思い切り遊んでみたいですね! 小学校の勉強のようですが太陽と植物の光合成のお陰で私たちが生きる事が出来る酸素が作られます。空気も水も全身体で吸収します。普段は誰もが肺呼吸している等とは忘れています。人は始め親の胎内羊水でエラ呼吸もどきですが水も飲んでいます。はて卵のように落とされたかどうかは分かりませんが生誕と同時に「おぎゃ〜」の肺呼吸に変わり素晴らしい!命の営みです。息は「生き」そのまま生きる事に通じます。一生を通じてどのような美味しい空気と水のある環境下で生活するか、当たり前の生きる上で大切な事なのですが、その割合で健康寿命が決まります。五感健康教育に入る前にお読み戴きたい事の本題はここにあります。延命に必要な美味しい空気と水を大切にします。自然環境問題も含めて自身の体内外両方の健康環境に必要な要素です。

山梨は全域おいしい水の宝庫。フォッサマグナの中間地帯にあたり、山岳盆地の地形と富士山の伏流水を始めとする沸き出でる流水がまさしくそれを物語っています。水を求めて食品工場が点在する理由が分かります。また四季を通じての豊富な果物や穀類等も含めて、これからの日本のアグリビジネスモデルの生産安定居住地として今後もっとも注目されるでしょう。勃発した原発放射能の被害は体内被曝も含めて免疫下にどのように影響されるか数年後には明らかになるだろうと言われています。また過去の日本でも排気ガスや工業汚染地帯に住んで問題になったのは皆周知のところです。器質上の被害よりストレスによる不定愁訴の方がこれからの問題です。ストレス環境下による自律神経、ホルモン系、免疫低下で多くの人がウィルスや疫病にかかり易くなるからです。美味しい空気と水が生命活動の大切な栄養素であるとともに、生活に根を張る土壌環境が健やかであれば、私たちの食である農作物や全ての生き物へ循環し繋がる・・その基があっての健康づくりです。


ヒト細胞構成は、ご存知のようにそのほとんどは水・・70%、残り僅かが炭水化物、脂質、タンパク質、核酸のDNAとRNA、それと無機塩類です。細胞が組織になって器官を作り器官系になっているので単体の細菌類と違うところですが、年を重ねると生命活動が潤滑にならなくなり、単純に老化とは生体活性能力が低下し細胞が水不足つまり枯れる事を意味します。細胞が再生できるのはある程度若い時だけの期間。免疫活性して水分を多く含んだ細胞が健康状態と言えます。そして何かの歪みで細胞が損傷を受けると、体中に散在する免疫細胞の主幹であるマクロファージが貧食作用で外敵を攻撃し守ってくれるのです。免疫と言っても人それぞれ生まれ持った細胞が違いますから、活性酸素を取り払う事一つにしても代謝能力の差があります。細胞は役目が終わって死滅する時一つ一つ踊り狂ったように暴れそれを「死の舞」と呼ばれているようです。全部の細胞が死ぬと人の命が終わった事になります。患者が死を前に、数時間またはその直前に急に元気づいて生気を取り戻す事が多々あり、不思議な現象で直面してきましたが細胞の最後の動きが無意識に体を蘇らせてしまうのかとも考えてしまいます。

本筋に戻りますが、日本の四季に加えて稲作に必要な大地を潤す梅雨、その時期の雨水が日本の特許とするあらゆる生命の営みに大切な「水」の環境条件です。日本は狭い国土でありながら海に囲まれ、何よりも森と言う豊かな水の都があるお陰で、私たちも含め生き物たちの生命体で溢れています。森で育つ木に、伊勢神宮等日本建築の頂点となる材木の檜があります。ヒバと檜は良く似ていますが、日本書紀の中に「檜、杉、槙、楠」の4つが神木とされていますが、長野では木曽五木(きそごぼく)として「ヒノキ、サワラ、アスナロ(ヒバ)、ネズコ、コウヤマキ」を挙げています。昔から住宅環境に慣れ親しんできた環境に優しい和の癒しの香りです。青々とした植物たちは私たちの視覚を覚醒し香りは脳に安らぎを与えてくれます。山地のアスパラガスは一本立ちし、ワラビも、山ホトトギス初鰹も・・目に青葉です。そう考えると緑は目に鮮やかに映って命の息吹を感じ、心地よい色と捉えられます。

少し色の事にふれます。食べ物の色で、赤いものは血に係わり、鷹の爪、赤いトマト等血流を良くし、黒いもの、ポリフェノールの多い黒豆、ワカメ等はやはり黒髪の日本人体質に合います。内臓を強くしたければ人も動物の臓物を食し同属に近いのですが薬餌とします。人間の直感のような感覚にこじつけたような気もしますが、フェロモンの嗅覚に鋭い昆虫類たちを見ても、生命活動上にオスたちが持つ羽や表皮の色があるとするならば、私たち人間のアドレナリン等の副腎ホルモンや甲状腺、下垂体ホルモン等にも「色」と言う視覚が脳でキャッチし、何かしらその指令を消化、循環、免疫、代謝等の全器官に及ぼしていると考えられます。



水の都の森は風薫る5月の頃から真夏にかけて「森の香り」の素テルペン放出量が最大になります。フィトンチッドと言う言葉は、木を痛めつけたりすると出る香りの殺すと言う意味がありますからこちらでは「森の香り」を使います。 森の香り、匂いの成分は α- ピネン、リモネン、ミルセン、 α- テルピネン等 20 種類くらいのアロマブレンドした香りになります。 青葉の香りになる物質は青葉アルデヒドと青葉アルコールの2つの成分からなっています。葉っぱの香り・・そして木の香りとなるテルペンはイソプレンが植物体内で数個結合し生合成された化合物の総称です。そのイソプレンが結合する数、化合物によってモノテルペン、ジテルペン、トリテルペン、セスキテルペン、セスタテルペンと名前が変わります。化学式も面白く勝手に数式になるのです。ジテルペンは聞いたことあるでしょうか、トリカブトはご存知ですね。綺麗な紫の花の毒草。薬草ハーブは毒草も含めて皆一まとめにします。窒素とそのジテルペンの化合物でアルカロイドになる、そのトリカブトの毒がジテルペンです。色々な香りでブレンドされている木々や森の香りはただ癒されるだけでなく私たちの体の生理活性作用を促進させてくれます。


日本のアロマと違って一般的に癒しの香りとされるヨーロッパハーブのラベンダー(種類は色々なのでコモンラベンダーを使用されるように)等について。鬱症の患者さんと係わってきましたが、香りも重度の場合は返って重苦しく感じられるようです。軽度の方にはある程度躁効果が出ますが、本当に重い場合は日本の香木、和の香りから白檀のブレンド系をお薦めします。即効を考えれば「香りを食べる」意味でフルーツの摂取が良いのですが、食欲が落ちているのでこれも症状的に中程度からになります。五感的に食べて香る日本のみかんやゆず一年中出回るレモンやオレンジなどの柑橘系に「気」元気の気!の効果があります。「気」と言う言葉はもともと中医学から来た言葉で生命維持のエネルギーと考えられているのですが、確かに食べる事一つにしても気力がないと食欲の動作にならず内臓消化官活動も低下します。だだ「気」は気功と言った目に見えない世界のようで抵抗を感じる方も多いのでこちらでは日本人向けに気分の状態、元気かどうかの「気」を使うようにしています。たとえですが・・西洋からパンの文化が入って来た、けれどどうも受け入れ難い!アンコ好きな日本人が餡をパンに入れてアンパンにしたら食べるようになった!?さらっとそのような言葉の感覚で考えて頂ければと思います。


精神科の院内調理では、少しでも香りの強いもの、味の濃いものはほとんど箸をつけられない患者が多く見受けられました。軽度でもそうでしたから不安障害を持っている方は特に五感が過敏状態になっている事が伺えます。香り、味、そしてお茶の温度にしてもぬるま湯の白湯ぐらいの方が良い事が分かりました。腫れ物に触るような、と言うたとえ方がありますが音も香りも全ての五感が障害になるのだと感じられます。アロマの仕事に係わる方には静状態に近い自然環境にある微香性で試していくようにする事をお薦めします。耳学問では実践現場に向かえません。命を預かる精神病患者はいつ自殺するか判らないのです。何にも言える事かと思いますが患者の環境下や背景を受け止めるにはその人の度量があるかないかです。歌や音、香りも無形です。姿形が無いから良くも悪くも心に響きます。同じ旋律、同じ楽譜でピアノを弾いても歌っても皆それぞれです。歌い手や弾き手の心が楽器や体と共鳴するのでしょう。トラウマや病気であれば重大事項、特に精神科のドクターは患者に対してその極みにまで誠心誠意ケアに副い頭が下がる思いがします。アロマでは妊産婦には特に注意が必要です。たかが香りと言え血流の速さと同時に体内を回り脳に覚醒されます。本場フランスのアロマは医療サプリに使用しその進んだ研究は参考になります。


ところで臭い匂いの素、悪臭は・・ジメチルトリスルフィドと言う香り、ここでは「臭い」の字になります。少し触れますが、ジメチルトリスルフィドは癌の浸潤した部分から出る臭いと同じで、未だ医療が発達していない頃に「臭診」で病気を見分けたようです。臭いを嗅ぐ事をスイッフィングと言いますが、先人の嗅覚が犬のように発達していたのかと思うとワン!ダフルです。失礼。大地で育つ植物の木々から出る生体エネルギーは凄い力です。植物も人間達動物も、自然環境と一体化している事を忘れないようにしましょう。大自然の中でのマイナスイオンの滝や湖、大地に息づく大木の森林浴から頂くアロマテラピー効果は人の生体活性に役立ちます。森林浴は短時間の集中療法でも健康効果が一定期間継続されると言うデータも出ています。通勤的森林浴もどき療法があると良いかもしれません。呼吸を整えて肺を膨らませ美味しい空気を吸う!美味しいお弁当作ってサンドウィッチあればなお嬉しい。余談が多いので引き締めます。肺呼吸はここまで。呼吸が整って生活できる人は長生きすると言われます・・吐いて、吐いて、でゆっくり吸う長い〜息(長生き)がベストです。



ではもう1つの呼吸・・皮膚呼吸について。私たちの大切な器官内臓を覆う皮膚はぺろん!と1枚繋がっていて、何も機能していないように思いますが、汗を出したり毛穴を窄めたりして皮膚呼吸と同時に体温調整をしていますが、全体の3分の1を塞がれたら致命傷・・薬品や火傷による損傷です。皮膚科医の現場では薬疹やアレルギー患者以外にも火傷の患者が多く来院しました。火傷は損傷の深さもですが表皮面積により一刻も争うので、特に赤ちゃんが鍋のお湯やお風呂に落ちた等は救急に回しても助かる見込みが難しい場合がありました。今は皮膚移植等も進んでいます。肺胞内の空気を一定にガス交換している肺呼吸、それと皮膚全体で調整している皮膚呼吸ですが、皮膚に関しては運動の所で記しましたが発汗作用、唯一尿便以外のデトックス効果があります。その効果を効率良くする健康法が温泉です。



私たちが住む日本は地質学者が言わずとも世界中が認める大地がグラグラ揺れる地震大国です。言い換えれば母なる大地、地球の息吹を身近に感じられる環境です。それにより地中の鉱物から染み出るミネラル豊富な水、熱い恵みの温泉を頂きました。私たちの身近にある温泉(Hot-Spring)について最後に記したいと思います。地質環境が変われば全国に点在する温泉の枯渇も有り得ますが、日本の三大温泉と言えば草津(群馬)・有馬(兵庫)・下呂(岐阜)が挙げられ、三大薬湯としては草津、有馬温泉に並んで松之山温泉(新潟)が有名です。硫黄泉、炭酸泉、アルカリ性あるいは酸性の強い温泉、他単純泉等色々あります。温浴だけでなく飲用も泉質や病態症状によって可能です。温泉の効能は泉質の違いはあるものの、打ち身、捻挫、神経痛、皮膚炎や気管支炎、胃腸虚弱、婦人病・・等色々な症状に効果があるとされています。温浴で皮膚温を上げ血流が良くなるから内蔵も活性する事により、それぞれの病態箇所に治療効果が期待されると考えます。それと体内不純物を出しリラグゼーション効果も大変大きいものです。また同じ温泉でも気体のラドンに当るラジウム温泉について特記すると、ラドンを吸入する事により細胞膜の過酸化脂質が減り透過性が向上し細胞活性します。細胞活性すると言う事は細胞の生まれ変わりが激しくなる、つまり新陳代謝が良くなると言うことです。単純泉と違いラジウム、ラドンに関しては長時間温浴より短時間または期間をおいて定期的に利用することをお薦めします。世界的にもラドン医学は注目されています。動脈硬化やリウマチや難病等にも効果が期待できます。



豊かな自然環境を有効活用する健康法にはおいしい空気環境が必要な事は記しました。そしてその酸素を取り込みながら、潤った水、栄養(野菜等の薬理的栄養素とそれらを含む水)、それを吸収濾過する皮膜の油分が大切で(ミルキー薬膳学より)、ヒト細胞間を行き来し細胞膜や細胞間にある核膜を通過するそれらの物質の移動が、体の日常における生命活動の基本です。しかし、毎日体内で行われている代謝の過程でおこる活性酸素やフリーラジカルなどにより、徐々にこれらの膜を構成する脂質を酸化させ、過酸化脂質が増加、細胞膜の透過性は失われてしまいます。細胞間の物質移動がスムーズに行われなくなると生命の活動が低下していきます。心身の疲れが溜まると体がだるくなったり気力がなくなったりする等がその兆候でありそれが続くと病気になります。こちらではその単純な生体細胞組織の独自栄養学からの考えで、その3要素を有益かつ有効的に活性化する薬膳食論と各器官へ情報伝達する五感の発達が必要と提唱しています。

血管も弛まず、血液も粘らず、サラサラに・・アンチエイジング効果を意識した健康食。折角日本の大地に生まれたのですから自然豊かな環境を活用し、心が喜ぶ生き方を・・内陸の山間農産物と海産物、渓流の魚たち、四季折々の食材と伝統文化食、農耕民族の日本に生まれ支え合いながら暮らす!この日本の大地そのものが、未来に拓かれた健康的アグリビジネスを推進する価値ある世界に誇るニッポンブランドなのです。

ざざっとの記・・お読み下さり有り難うございます
あなたの健康は支えあう皆のものです
おだいじにどうぞ!

水の地球・・その豊かな自然環境
守るも活かすも私たち



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