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みゆき先生雑記帳みゆき先生雑記帳 -2007.1月 雪蛍 -

雪の季節なのに 嬉しい事に太陽がいっぱいの日が続いています。

一昨年は悲しかった事の一つに、仕事でお付き合いしていた方が末期がんで亡くなりました。その方は大手企業に勤めていた方ですが、その学んだノウハウで独立し都内に自社ビル迄立てると頑張っていた方でした。忙しくなかなかお会いする機会もなかったのでエールの電話だけでしかやり取りできませんでしたが、彼女は声も大きくいつも気丈に応対されていたので、何事もなかったように感じていたのですが・・。

田舎に帰った11月のある日の事、ここ何年と見てない雪蛍が軒先に現れて私の周りをクルクルと飛んだ時がありました。愛くるしいクリオネみたいな羽の雪蛍と出会えて冬が来ると感じ、私のそばをなかなか離れず舞い飛んでいました。

12月に入り雪が降ってくる前に皆で集った畑を見たくて、明野に足を運んだクリスマス前の日、突然その彼女の訃報を知りました。地元なのにどこを走ったのか分からないまま、高台から明野の田舎町を見下ろしました。そして車のラジオから流れたのが「粉雪」の曲でした。そしてなま暖かい風が吹いたかと思ったら空から雪の粒が急に降り始め、ものの五分もしないうちにポタポタとぼたん雪のような大粒の雪に変わってきました。

私の中でも色々な記憶が走馬灯のように過ぎ去って・・頭の中をぐるぐると駆け回り、きっと志なかばで無念だったろうと・・。その時の私の心情と重なり・・11月の雪蛍はその時の彼女のメッセージであったような気がしました。

人は時として自分では気が付かない時間の中で、優しさが言葉にならずに人を傷つけてしまっている事の方が多いから。この世の中の片隅で光を浴びたくても、塞ぎこんで心閉ざしている人たちがいっぱいいるから。それは望んだ生き方でなく与えられてしまった環境でいる事の方が多いようです。何が悲しくて何が切なくて分からないけれど・・。
今この気持ちを分かち合えたらと・・映画の中のシーンのように・・吹雪く空を仰ぎ・・。私はただ呆然と立ちつくし ただ ただ 泣いていたような気がします・・。(その時の景色を見納めたくて写真に撮りました)

粉雪


粉雪 ねぇ心まで白く染められたら・・二人の孤独を分け合うことができたのかい。(歌)
こういう世の中だから生きて行くのは危険で傷つきやすいけれど・・白く白くどこまでも染まらない清らかな心でいられたら・・そんなことを思った日でした。冬生まれの私ことみゆき先生は雪の意味でみゆきなんですが(はい。)・・小さい時から大好きな雪もその方の死とともに辛いものになってしまいました。悲しみ乗り越えて・・。合掌。

年末から新年の正月もポカポカお天気です。今から本格的な厳しい寒さが来るかも知れないけれど。今年は笑顔で行きましょう!と元気づけて・・太陽の下でステップ踊りをしたい気分の私です。(笑い)


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